「愛犬と愛犬家のQOL向上」をテーマに、様々な視点からペット事業を手掛ける株式会社マーブル&コー。今回は、代表取締役社長の大瀧昭一郎様にビジネスエアポートに入居を決めた理由や利用価値について、お話を伺いました。
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事業内容
インターネットサイトの運営事業や化粧品等の企画・製造事業、コンサルティング事業など様々な分野で事業展開してきましたが、私自身が愛犬を迎えた時に知ったペット業界特有の慣習やルールのままではペットの幸福度が上がらないと思い一念発起。愛犬家に向けてリテラシー向上につながるようなイベントを企画・運営したり、メディアを使っての情報発信やコミュニティ形成が主軸事業となっています。
シェアオフィスを検討したきっかけを教えてください
かねてより、ペット事業に踏み出すきっかけになった公私共のパートナーである愛犬と一緒に仕事ができる場所をヘッドオフィスにするという理想をもっていましたが、もちろんそのような理想的なオフィスはなかなか見つけることができませんでした。そんな折、「ペット同伴可能のシェアオフィスがある」と付き合いのある不動産会社から提案があり、ビジネスエアポート京橋の検討を始めました。
ビジネスエアポートを選んだ理由
シェアオフィスはスタートアップ向けのイメージがありましたが、見学時にお話しを聞いてみると、決してスタートアップだけを対象としている環境ではなく、我々のような規模の企業でもメインオフィスとして利用するに遜色のない環境だということを知りました。また、ペット同伴可能のオフィスは大変珍しく、東京駅や銀座・日本橋駅至近の好立地にオフィスを構えることは、今後ペット事業を拡大する上で自社の価値にも繋がると考え、ビジネスエアポートへの入居を決めました。
ビジネスエアポートをどのように利用していますか
出社時は2〜3日に一度のペースで愛犬を連れてきています。私だけでなくスタッフも愛犬と共に出社しているんです。併設されているラウンジでは、愛犬をリフレッシュさせることもできますし、ゲストを招いて愛犬と一緒に打ち合わせすることもあります。ところで先日、愛犬がもっと快適に過ごせるように、同じフロアの他の会社のみなさんと一緒にペットフロアのお掃除イベントを企画・実施しました。イベントをきっかけに参加者の皆さんとコミュニケーションが取れ、大変な有意義な内容だったと感じています。今回に限らず今後もイベント企画など、積極的に提案していきたいですね。
ビジネスエアポートに入居して良かった点を教えてください
入居している皆さんが自分たちの事業を盛り上げていこうとするプラスのオーラに満ちていて、日々刺激を受けています。また、中央区のビジネスの一等地にオフィスを構えていることも、企業のブランディングの面で役立っています。既存のお取引先様との関係が深まるのはもちろん、新規のお取引のご相談が増えたり、求人を出した際にも意欲の高い方からの応募が多く、企業としての注目度や信頼度も上がったように感じています。
今後の展望についてお聞かせください
当社では新事業として、ドッグフードの自動販売機事業や愛犬家と犬のスペシャリストを結ぶプラットフォーム事業、地方自治体とタイアップして愛犬と一緒に観光する楽しみを提案するドッグツーリズム事業などがスタートします。しかしながら愛犬たちのさらなる幸せのためにはまだ環境が整備しきれていない部分が多くあります。それらをひとつひとつ充足させて愛犬家と愛犬が幸せに過ごせるようにすることはもちろん、動物の苦手な方からの理解も得られる社会づくりを引き続き行っていきたいと思っています。